「まるばしら」地区は現在、丸柱区と音羽区の二区から成り立っており総称として「まるばしら」と呼び、地場産業である伊賀焼や農業と密接に関わりながら私たちは生活しています。
ここには日本の原風景そのものがあり大変美しい里山ですが、ここもまた日本全体に問題である過疎化が進み、大きな課題を持ち合わせています。私たちはこのような問題を正面から受け止め、それぞれの世代なりの将来目標を具体的に策定し、動き出さなければならない時になりました。
幸いにも美しい水と土がどこまでも大切で、それこそが人が守るべきであり次への生命へと続くものだという精神が私たちには備わっています。先人から受け継いだ、不動の財産を今一度直すことが何か良きヒントとなり得るのではないかと考え、まずは故郷を「知る」きっかけとなることを目的として、当サイトの立ち上げに至りました。
「守るために残す、守るために変わる。」住民そして、ここが故郷の皆さん、伊賀焼や伊賀米、歴史からたどってこのサイトを訪れた方々と共に、本当の意味で発展性のある地方の在り方について一緒に考え行動し、この素晴らしい財産を現代そして未来にあるべく姿として残していくため変化に恐れず行動していきたいと思っております。
丸柱(まるばしら)を歩いてみると四季折々の花に出会うことができます。農道の土手や田のあぜに咲く野の花たち。大人も子供たちも何気になく目にするこういった小さな花やいきものを見つけては季節の移ろいを感じているのでしょう。皆さんの家の周りやまるばしらを散策してここにはまだ載っていない花を見つけたら是非また教えてください。まるばしらの花暦を一緒に作っていきましょう。
6月になれば「ササユリ」の姿も見ることができます。ササユリは日本特産のユリであり数十年前まで各地方の草むらに美しく清楚に咲き、人と暮らしを共にしていました。しかしいつも間にか姿が減り希少植物となり、多府県では絶滅が心配されるまでなってしまいました。伊賀市の花でもあるササユリ。美しい花をつけたササユリを見ているとこれも一つ、絶やすことのできない大きな財産であるように感じます。
●西名阪・東名阪(大阪・名古屋)より 名阪国道→壬生野I.C下車滋賀方面へ約10分
●名神高速・新名神(京都・滋賀方面)より「新名神甲南I.C」下車約20分
●JR柘植駅より車にて約15分
●近鉄上野市駅より車にて 約25分
〒518-1325 伊賀市丸柱831-1
TEL 0595-44-1444 FAX 0595-44-1444
営業時間〈土日祝除く〉午前9時~午後5時(臨時休業あり)
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